アメリカ高校交換留学ブログ

Mittionary Trip㈬

コーラスの大会1

3月21日に一年間で一番大きいコーラスの大会がありました。

私たちは数か月前から楽譜読みをはじめ、パート練習、合同練習を重ねてきました。今回の曲の4曲中3曲は英語以外の言語でした。ロシア語にラテン語、そしてフランス語と読めない、聞いたことない言語だったため、始め私たちは不安でいっぱいでした。練習を始めてすぐの頃は、歌詞を読むだけで必死でした。(;´∀`)

大会2週間前になると放課後練習も始まり、まるで運動部のようでした。練習は立ちっぱなしのため、つらいこともありましたが、大会が近づくにつれて30人全員が本当の家族のようになってきました。『絆』という言葉では言い足りないくらい一人ひとりがみんなの声を聴き合い、みんなで音楽の楽しさ、すばらしさを一つの音にしました。

Choir Class㈪

大会の前日、もっと距離を近づけるためにパーティーを開きました。Potluckパーティーだったため、私は鶏肉じゃがを作りました。机の上に料理を置いたとたんにみんなが集まり、食べてくれました。一人の友達は自分がベジタリアンであることを忘れ、料理を盛りつけた後「私、ベジタリアンだ!食べられないじゃん!」と言っていました。私の鶏肉じゃがは大好評!

食事の後、みんなで『私たちにとって音楽とは何か』を考えました。私たちにとって音楽とは「人種や出身、人生は人それぞれ違うけれど、音楽によって一つになることができる。好きな音楽で一つになれる。音楽は人と人とをでもつなげてくれるもの」と、改めてみんなの気持ちが一つになりました。

最後に私がスピーチをしました。私が辛い思いをしたとき、いつも音楽が助けてくれたこと。留学生活で苦しかったときに、いつも仲間が助けてくれたことを話しました。すると、みんなが泣き出してしまいました。スピーチが終わると、たくさんの友達が私をハグし、“I love you.”と言ってくれました。やっぱり仲間は素敵です!そして、人の心を動かせるスピーチが出来たことに、私自身が驚いてしまいました。

Mittionary Trip㈬


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