2016年12月~2017年1月

FUS8G アメリカ・サンディエゴクリスマス体験 #3

12月27日は、みんなが楽しみにしているDisneylandに行ってきました!

 

この日は前日に続く、”ざ・カリフォルニア”的な、青い空、まぶしい太陽! そして気温は午後になると23℃まで上昇し、T-シャツ姿の生徒もいました。

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アメリカはHoliday シーズン中でDisneylandはものすごい人でした! 誰も迷子にもならず(笑)、みんなそれぞれ乗り物を楽しんだり、お土産を探したり、とっても充実した一日でした。

 

一緒に園内を
回ってくれたカウンセラーの皆さん、Thank you sooooo much!

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そして28日の今日は、San Diego最後の日です。

 

もちろん、快晴。 雲一つなし。 気温は23℃まで上がるとの予報。

 

午前9時集合、6日目の今日、やっと全員が時差ボケから解放され、笑顔で到着!

 

午前は英語レッスン、午後はボルダリングとプログラム終了セレモニー。

最終日は盛りだくさんのスケジュール。

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今日の英語レッスンは、買い物Missionとプレゼンテーションの最終チェック。

まずは、ターゲットという大きな何でもあるホームセンターのところで、26日に習ったアメリカドルの使い方を実践練習しました。 みんなそれぞれチームに分かれて、与えられたショッピングリストのものを買ってきます。 置いてある場所や、実際の詳しい情報など、わからないところは、一緒に行くカウンセラーや店員さんに聞きます。 たった数日アメリカの空気を吸っただけなのに、うちの子はたくましい! 何でもグイグイ聞きに行きます!

 

午後はサンドイッチのランチを食べた後、ロッククライミングのアクティビティー。 や、や、や、私は写真を撮るのが仕事なのでしませんが、子供たちはみんな生き生きとカラフルな石を頼りにどんどん登っていきます。 始めは怖がっていた子たちも、一人二人と登っていくのを見て、みんな必死で頂上を目指していきました!

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「下を見るな、上を見ろ! もっと高いところを目指せ!」

 

心の中でそう叫びながら、どんどん高いところを目指していく子供たちに、少し心が軽くなったのは不思議なことでしょうか?

 

この岩登りと同じく、どんな環境に置かれた人でも、今ある状況を素直に受け入れ、前を向くのは簡単なことではありません。 それなりの器と勇気が必要です。 この子たちがこの一週間、世界で一番心地よい親元を離れて、海の向こうの国に行ってみたいと思ったのは、とても勇気のいることで、英語を勉強しているからと言って誰もが思うことではありません。 彼らには、それなりの器(度胸)と今まで学んできた英語に自信(勇気)があったからです。

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ホストファミリーを招いた最後のセレモニーでは、みんな堂々と将来の夢について発表しました。 みんなしっかりと聞き手を見て、将来の夢を語りました。 カウンセラーやホストファミリーから歓声も上がるほど、堂々として立派なものでした。 人前で話すことは、日本ではあまりない経験でとても緊張することだったと思います。 恥ずかしいと言いながらも、前に立った時の彼らの姿は、23日に一緒に飛行機に乗ったあの日よりも、倍以上に大きく見えました。 明日の飛行機の中で、彼らがワガママを言わないことを願います(笑)。

 

彼らがカウンセラーと話した後や、ホストファミリーと楽しく過ごした時の話を聞いていると、この子たちの(恐れ多いですが)先生として働けることを誇りに思います。 たった一週間ですが、みるみる成長していく彼らを見ていると、「あぁ~、この国の未来も、そんなに悪くないなぁ~」と安心します(笑)。

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肌の色の違いや、育った環境や文化の違い、家族のルーツやそれぞれの習慣など、ここアメリカでは様々です。 だからこそ今彼らが学んでいる英語が、日本人として理解されるのもではなく、一人の国際人として、彼らがこれから行く海外で受け入れてもらえるような英語力でなければなりません。

 

去年と同じく、生徒たちを連れてここへ来ると、私が英語のできない学生だった頃を思い出します。

 

アメリカは「人種のるつぼ」とこりゃ言われていますが、だからと言って、どんな人間でも直ぐに受け入れられるわけではありません。 私の場合、よくポリネシア人(!)に間違われましたが、発音がカタカナ英語だったため、なかなか友達ができず、最初の2年間は一人ぼっちでした。 見た目はアメリカならどこにでもいそうなのに、口を開くと何言ってるのかさっぱりわからないので、そりゃ相手にとっては変な人にしか思えなかったに違いない。だからこそ、英語学習は定期的な正しい発音の練習が必要不可欠なのです。

 

しかし、今回のツアーで一番感じたことは、アイコンタクトがそんなに簡単にできない、ということです。これはもちろん英語のできなかった頃の私にもあったことで、人間誰でも自信がないと目をそらしてしまう。 特に自分の英語に自信がないと、今話している相手からどんどん離れていく。 すると話している自分は気が付かないけれど、聞いている相手にはとても失礼な態度に見えている。 どんなに話す練習をしても、通じている実感がないと、ネイティブスピーカーに、”Huh?”と言い返されると、もう頭んなか真っ白!

 

しかし、相手の目を見て、今自分が伝えたいことを何でもいいから叫んで(笑)いれば、相手の方が理解しようと必死になってくる。 だからアイコンタクトは英語ができなくても意思疎通するためには最低限必要な能力なのです!

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日本の教育制度は、四技能(読む、聞く、話す、書く力)習得を目的とした学習法に変わりつつありますが、他の国々と比較すると、まだまだ足踏み状態にあります。 しかしそれを学ぶ前に本当に必要なことは、自立と相手に対する*思いやりです。 自立していなければ自分の意見を持つことはできないし、思いやりかなければ非常識で自分勝手になってしまい、相手か言っていることに対して見当もつかなくなる。

 

自分のことは自分でする、笑顔で接すること、英語がわからない時でもアイコンタクトすること、同じツアーの仲間たちと助け合うこと。このツアーで彼らはそれを毎日、学んでいます。 海外が初めての子や親元を初めて離れる子供たちばかりで、きっとそれぞれ顔には表さないだけでさみしい思いや不安もあると思います。 それでも一生懸命に英語で思っていることを伝えようとする彼らの姿を見ていると、本当に誇りに思います。

 

優しくて、心温かいホストファミリーたちはもっとここにいればいいのにと言ってくれていますが、明日私たちは日本に帰ります。 彼らの人生にとって貴重な一週間を一緒に過ごせたこと、英語を教えていく上で大切なことを学ばせてもらったこと、私にとっても大変素晴らしい経験でした。

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私と一緒にはるばるSan Diegoまで付いて来てくれたみんな、ありがとう。 そして何よりも、私に大切な子供たちを任せてくれた、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、ケンちゃん、本当にありがとうございます!

 

Love,

ナイトゥ

 

 

*思いやり:  英語圏ではこれを「敬意を表す」と表現しますが、私は日本人なので(笑)あえて「思いやり」と表現しました。 お互いが堂々としていることはとても大切なことですが、私はそれよりも誰からも愛される優しい子になってほしいです。

 

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