HCV4JR 中高生カナダ・バンクーバー現地校授業体験 #3
- 2016年04月01日(金)
- — HCV4JR ECCジュニア教室カナダ・バンクーバー郊外 現地校授業体験
カナダ、バンクーバーより3回目のご報告です。
今日でバンクーバーに来て早くも1週間が経ちます。
本当にあっという間の1週間でした。
今日で英語レッスン、現地校体験も3日目になりました。
初日は緊張していましたが、今ではすっかりこちらでの授業に慣れてきました。
午前中の英語レッスンでは発音をトレーニングして頂いたり、カナダの事、ことわざ、色々な事を分かりやすく丁寧に教えて下さいます。
お昼休みには現地の生徒に自ら声をかけ、校庭で一緒にバスケをする姿も見られます。積極的に関わりを持とうとする姿に引率者として喜びを感じます。
3日目になり、自ら手を挙げて発言する姿も多く見られるようになりました。
きっとステイ先でも学校でも「英語が聞き取れた!」「勇気を出して英語を使ってみたら伝わった!」という小さな自信が重なって大きな自信に繋がってきているのだと思います。
午後からの現地校の授業では、フランス語、スペイン語、数学、物理、社会、音楽、体育(ホッケー)、英語など、色々な授業を体験してきました。現地の先生や生徒さんもとてもフレンドリーで沢山声かけをしてくれます。
クラスで仲良くなった子達とメールアドレスを交換したり、一緒に写真を撮ったりしていましたよ。
初日は受け身な姿勢で周りの様子をただ伺っていた子供達でしたが、どんどん自分からアクションを起こす様になって、この数日でとてもたくましく成長しました。
今日は音楽の授業で現地の子達と輪唱をして歌い上げたり、フリスビーを使ったラグビーの様なスポーツをみんなでしたり、英語で声を掛け合いながらチームの勝利の為に一丸となって戦いました。気持ちのいい汗をかき、それぞれステイ先に戻りました。
ここカナダには色々な人種の方が住んでいて、学校でもアジア、メキシコ、ヨーロッパ、世界各国から集まっている子供達と英語というコミュニケーションのツールを使う事でお互いを理解し合い、尊重し合える事を学んでくれたのではないかと思います。
東京ではオリンピックも開催されます。近い将来、この経験を活かしてますます英語学習に興味を持ち、日本と海外の架け橋になれる人材に育ってくれたら嬉しいです。
楽しかったホームステイも2日を残す所となりました。
残りの2日間、この広い世界でご縁があって巡り会えたホストファミリーと有意義に過ごして欲しいと思います。そしてこのような機会を与えてくださった保護者の方々に心から感謝している様子です。
この感謝の気持ちを忘れずに日本に戻っても色々な事にチャレンジし、自分の可能性を最大限に伸ばして欲しいと思っています。
保護者の皆様、1回りも2回りも大きく成長したお子様の帰国を楽しみにしていてくださいね。私からもこのような機会をこの子達に与えてくださった事、心から感謝して最後のレポートと致します。