AG5 中高生オーストラリア・ゴールドコースト #3
- 2013年08月23日(金)
- AG5 中高生オーストラリア・ゴールドコースト
ゴールドコーストからの最終報告です。
ここ連日いいお天気に恵まれています。少し月曜の深夜から寒くなり朝は7℃という気温になりました。肌寒く感じますが、日中は過ごしやすい気候です。
早いもので明日は帰国の途につきます。
DAY6 2013.08.20(火)
はじめてのレッスンに少し戸惑っているようで、先生が何を言っているのか分からない、難しい!という声が聞こえましたが、2日目からは少し雰囲気に慣れ始めているようです。
中には日頃日本での英語の勉強の大切さを痛感したと言う子もあり、会話する楽しみと、できない悔しさを肌で感じているようです。
わからない、聞き取れないという事に目を向けるのではなく、その中で解る、聞ける楽しさを感じ取れたようで、帰るまでに少しでも多くの経験を欲しているように感じます。
小学校の校長のジョー先生とニック先生と共に「Coomera Anglican College」にて
午後は、語学学校から高速で30分くらいのところにある現地の私立の学校にお邪魔しました。幼稚園から高校生くらいまでの学校で1400人くらいの生徒が通っています。
ラクビーが盛んな事もあり校庭の芝は青々と管理されています。
高校生の集会に参加し音楽の発表を聞きました。オーストラリアの高校生は背も高く皆大人のように見えます。
2つのグループに分かれ校内を見学した後、ジムのクラスの見学と経済のクラスに少し参加しました。ジムのクラスでは一般のスポーツジム同様立派な器具が揃っており皆驚いていました。
また、経済のクラスに参加したメンバーはカスタマーサービスのレッスンの導入であるグループセッションに参加しました。現地の学校の高校生がグループリーダーになり自己紹介など短い時間でしたが貴重な体験をしました。
ここでの、写真は現地の生徒さんの肖像権があるのであまり写真がありませんが、オーストラリアの学校体験でそれぞれ何かを感じたようです。
DAY7 2013.08.21(水)
今日の午後はパラダイスカントリーというなの農場のテーマパークに行きました。
昨日に引き続き朝は冷え込み、少し肌寒いのですが昼間はここちよい感じです。
こちらでは、2つのショーを見ました。ビリーティというキャンプファイヤーを囲んで地元の農夫が作るオーストラリアの伝統的なお茶とケーキを作るものです。その後みんなで少しいただきました。パンの様なケーキは少し味気ないものでした。
その後、牧夫のムチ鳴らしや、牧羊犬による羊追いのショーです。
一番の見物のショーは羊の毛刈りショーで楽しみました。
しかし、女の子にはお土産コーナーが大人気でした。大小様々なお買い物をしていました。また男の子達は動物の子供の小屋が気に入ったようです。
DAY8 2013.08.22(木)
あっという間に修了式です。
写真には今回のグループのメンバーしか居ないですが、レッスンでは他の国の子達とも一緒に学びました。解らない事を教えてくれたりしたそうで、修了式にも参加してくれました。一緒に記念撮影をしたりして最後の別れを惜しんでいる子もいました。
午後は学校から3、40キロ離れた山の方へ移動した所にあるスプリングブルック公園とその近くのヘイズダムを見学しました。山の上に来た事もあり少し肌寒い感じがしました。
スブリングブルック公園は大昔からの原生林がそのまま残っている自然公園で、平らな根っこの木や、それぞれが寄生しあっている木など面白い植物がたくさんです。
また、赤と黄色と黒の珍しい鳥が散歩しているなど自然を満喫しました。短いハイキングコースの中央には滝壺がありきれいな景色を眺めました。
今回は雨に降られる事なく全てのアクティビティが晴天に恵まれました。
言葉の通じない国で知らない家庭に入り、いろいろ不自由な思いや不安な思いをしたと思います。自分なりになんとかホストファミリーと打ち解けようとがんばっている姿を見てたくましく感じました。
まだ帰りたくない!と感じる程充実した8日間をオーストラリアで過ごせた事を微笑ましくも感じます。
ホストファミリーやクラスメート、先生などいろいろな人と出会えたことや、国や文化の違いを今回肌で感じたこの経験は必ずこれからの人生において生きてくる事でしょう。
あすはいよいよ、暑い真夏の日本へ向かいます。
きっと一回りも二回りも大きく成長したお子様のお帰りを楽しみにお待ちください。